人生を変えるなら、みんなと違う道を選べ

生き方・哲学

「人生変えたいなら、みんなと違うことをしろ」──どこでも聞くフレーズやろ?
たしかにその通りや。みんなと違うことをすれば、みんなと違う結果を掴める。そんで人生が変わる可能性もある。

でもな、実際はどうや?
わかっとっても、ほとんどの人はみんなと違う行動なんて取られへん。子どもの頃は学校に行って、大人になったら朝から晩まで会社で働いて、年取ったら「まあまあ頑張ったな」って自分を慰めながら暮らしていく。これが大多数のイメージする人生やろ。

もちろん、その中で収入や恋愛、評価の差はある。でも結局ぜんぶ「社会の仕組みの中」で決められた枠組みにすぎん
だから、案の定「みんなと違うことをしろ」と聞いたとき、大半の人は「他人よりいい大学」「他人よりいい会社」って考えてまう。…でもな、それすらも社会のレールの上や。

ほんまに人生ってそれでええんかな?
そんな、天井が見えてるような人生──楽しめそうか?

俺はここに恐さを感じる。
「みんなと違う」と言いながら、結局はレールの上を歩いてる。それじゃ一生、人生は変わらん。

今日話すのは、その本質や。
ほんまにみんなと違う行動とは何か?
それは、周りを出し抜くためやなく、自分の軸を貫くための“選択”や。

君には二つしか道はない。
──このまま群れに埋もれて終わるか。
──それとも勇気を出して抜け出し、自分の人生を掴むか。

今の生き方にしんどさ抱えてるなら、この先を読め。
ここが、分岐点や。

みんなと同じ行動の末路──待っているのは比較と競争だけ

みんなと同じ行動すると、どうなると思う?
そう──社会のレールから抜け出せんくなるんや。

そのレールにどっぷりハマったら、行動も思考も、ぜんぶ「みんなと一緒」になる。
そこから抜け出したいと頭で考えても、出てくる答えは「みんなを上回ろう」「みんなより早く」ばっかりや。

わかりやすい例が、満員電車や。
誰ひとり本気で乗りたい奴なんておらんのに、当たり前みたいな顔してみんな乗る。
ダルい学校や仕事の前にも、疲れ果てて帰る時にも、ギュウギュウ詰めでな。

で、そこで人が考えることは決まっとる。
「なんとしても座りたい」「自分の場所を確保したい」──扉が開いた瞬間、椅子取りゲームの始まりや。
たとえ座れたとしても、前にも隣にも「みんな」がいる

結局ぜんぶ、満員電車っていうレールの中での小競り合いや。
待ってるのは「競争」と「比較」だけ。
「なんとしても席を取ろう」「あいつスペース取りすぎやろ」「もっと奥つめろ」──あの空気が生まれる理由もここにある。

これが、みんなと同じ行動を選んだ“末路”やで。

もう一回言うけど、これ当たり前やないからな?
ほんまに、それでええんか?

俺は嫌や。
満員電車で勝つ方法やなくて、そもそも満員電車に乗らんで済む方法を考えるべきや。
それが次に話す「みんなと違う行動とは何か?」ってことの、本質に繋がるんやで。

みんなと違う行動とは何か──「競争」から抜け出せ

「みんなと違う行動」って、具体的にどんなことやと思う?
さっきも言ったけど、ここで勘違いしたらアカン。

それは“みんなを上回ること”やない。
「どうやって少ない椅子を取るか」──これを考えてる時点で、もう群れの中の発想なんや。

たしかに、その競争で席を勝ち取れることもあるやろ。
でもな、次も勝てる保証はあるんか?
毎回そんな神経すり減らして、バチバチ視線飛ばし合って、気まずい空気の中で生きていくんか?
それ、結局「みんなと同じ行動」なんよ。

だから違う。
そんな果てしなく無意味な競争、もう終わりにせえへんか?

俺も昔は、ずーーーっとその競争に飲み込まれて苦しんできた。
でも、やめたんや。
そしたら肩にのしかかってた重圧も、不快な比較も、全部スッと消えた。
俺は俺だけの道を歩き始めた。だから今こうしてこの記事を書けてる。

やったことはシンプルや。
「みんなが当たり前やと思ってること」を見直した──それだけや。

ライバルだらけの場所で席を取り合うんやなくて、俺は「じゃあチャリで行けばええやん」って考えた。
誰とも競わず、俺だけの座席で、俺のペースで。景色を見ながら風を感じて進めばええ。

多分君はこう思うかもしれん。
「職場が遠いねん、アホか」って。
でも考えてみ?なんでそんなに遠い職場に嫌々通っとるん?
ほんまにその仕事しか道はないんか?
正社員にしがみつくしかないんか?
バイトや副業で稼ぐ選択肢はないんか?

もちろん、最初はむずかしい。
みんなと同じ流れに乗って生きてきたクセが強いからな。
でも──君が信じ続けてきた「みんなの当たり前」を貫いた結果、今ほんまに人生楽しいって言えるか?

答えはそこにある。

当たり前を疑え──人生を変える第一歩

ここまでで「みんなと違う行動の本質」は分かったやろ。
じゃあ実際にどうやって踏み出すか。答えは一つや。

「毎日の当たり前を疑うこと」

多分このままやと、君も「分かってるけどできない」で終わると思うねん。
でもそれがまさに“みんな”や。
分かってても踏み出さないから、いつまでも群れの中におるんや。

ここで一歩止まって、当たり前を疑えるかどうか。これがデカい分岐点になる。

たとえば満員電車。
みんな「当たり前」に乗ってるけど、よく考えたら誰も乗りたいなんて思ってへん。
じゃあ、なんでわざわざ毎日しんどい思いして乗ってんねん?
「俺ほんまにこれに乗らなアカンのか?」──まずはそこからや。

食事もそうや。
牛丼、カップ麺、コンビニ弁当、菓子パン…。
みんなが食べてるからって、それが当たり前になってへんか?
でもその食生活のせいで、体も心も削られて、学校でも仕事でもパフォーマンスが落ちてるんや。

でさ、その結果、社会の仕組みってどうなってる?
みんなの仕事の質が下がれば、何で評価するしかなくなる?
そう──「量」や。

だから「長く働いた奴がエラい」っていう年功序列が生まれる。
「勤務年数」って、誰でも比べられる一番カンタンな基準やからな。
でもこれ、突き詰めれば“日常の当たり前”が生み出した歪みなんやで。

正直、思ったことないか?
**「この上司、無能やのに給料は俺の倍かよ」**って。
でも世の中は「年上だから」「勤続年数が長いから」で片づける。
ほんまにそれが正しいんか?

その違和感こそが、当たり前を疑う感覚なんや。

なぁ、考えてみろ。
ほんまにそれ、正しい当たり前なんか?

君が信じてきた「当たり前」の正体は、実はただの思考停止かもしれん。
右に並んでる大行列を疑って、あえて左に行ってみる。
そこには君だけの道があるんや。

小さな一歩を積み重ねろ──みんなと違う道を歩くコツ

みんなと違う方向に一歩踏み出してみるとさ、ほんまに世界の見え方が変わる。これは嘘ちゃう、ガチや。

たとえば食事。
みんなが「安くてお得や」と思ってる菓子パンとかカップ麺。
でもな、ちゃんと疑ってみると全然お得ちゃうんよ。

糖質と脂質まみれで、集中力も意志力も全部持ってかれる。
その結果、仕事も勉強もパフォーマンスが落ちていく。
逆にそれを疑って、健康的な食事に切り替えてみ?
集中力も意志力も守れて、質が一気に上がるんや。

この差はデカい。
菓子パンで節約できる数百円なんかより、はるかに大きいリターンが返ってくる。
稼げる金も増えるし、自分をコントロールできる感覚も強まる。

でも、みんなやらん。
だから、君がやるんや。
そして、君がやらんのやったら──俺がやる。

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でな、これは食事に限らん。
夜中までスマホいじるとか、なんとなく付き合いで酒飲むとか──そういう日常の“当たり前”を疑うことが、全部「積み重ね」のスタートになるんや。

実際な、俺自身がやってきたからよう分かる。
周りの声や空気に流されて、なんとなく歩いてきたとき──そこにあったのは絶望だけやった。
コミュ障でモテへん、人生楽しくない、自分よりすごいやつばっか…。

でも俺は疑ったんよ。
疑い続けて、行動を積み重ねた。

最初はほんま小さい一歩やった。
ずーーっと二度寝して、起きたらインスタ…そんな毎日をやめて、朝にジムへ行くことにしたんや。
もちろん行けへん日もあった。けど諦めんと一年続けた。

ジムをやめてからも、その朝の時間を勉強や副業にあててみた。
今はブログを積み重ねてる。

▼関連:👉【早起きの効果と習慣化の方法】朝活で人生を変える男の早起き術
→  俺が朝をどう使ってきたか、具体的にまとめてる記事や。

こうやって「みんなが当たり前にダラダラしてる朝」を疑ったあの日から、俺の今日という日は作られてきたんや。

だから、変われた。
結局な、全部小さな一歩の積み重ねや。

大きいことをやる必要なんかない。
むしろ、小さいことすら変えられんやつが大きいことなんてできるはずがない。

君はどうや?大きな宝ばっか探してないか?
それ、「みんな」が考えてることやで。
君がその宝にたどり着いた時には、みんなも同じように群がってて、結局は奪い合いや。

もう気づけ。
そうやって違和感をキャッチして、一日の中で変えられるとこから変えてみろ。
そして繰り返せ。

周りの声なんて関係ない。
全ては──君がどうしたいかやで。

最後に──「群れない勇気」が君の人生を変える

人生を変える方法は、ほんまに単純や。
「みんな」と同じ行動をやめること。
それだけで世界の見え方はガラッと変わる。

けど、知ってても動かん限り何も変わらん。
君が一歩を踏み出せば、そこから先はもう「みんな」じゃなく「君だけの道」になる。

そしてな──君がその道を進めば進むほど、
「みんな」は君を批判してくるやろう。
「変わり者や」「危ない道や」ってな。

でも絶対に負けるな。
その声に流された瞬間、待ってるのは「みんな」と同じ結果だけや。
むしろその批判こそが、君が正しく“君の道”を歩けてる証拠や。

群れに守られて安心する人生か、
群れから抜け出して自分の足で歩む人生か。

選ぶのは、君や。
そして、その一歩を踏み出す勇気こそが──君の人生を変えるんや。

さぁ、踏み出そうぜ。そして歩き続けよう。俺は隣で君を応援しているで。

ほな、また次の記事で。

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