童貞卒業。
多くのやつが「運」とか「タイミング」とか、まるで天気予報みたいに語っとる。
たしかに、たまたま運よく成功するやつもおる。
けどな──それは再現性がない。
ネットに溢れてる「会話のテクニック」とか「誘い方の裏ワザ」も同じや。
一発で決まればええけど、経験ゼロのまま真似しても空回りするだけ。
そのたびに「やっぱ俺は無理なんや…」って足が止まる。
俺はハッキリ言う。童貞卒業は運でもテクニックでもない。仕組みや。
小さな経験を積んで、それを恋バナに変えていく。
恋バナが自信になり、その積み重ねがやがて「童貞卒業」につながる。
この記事では、逃げ道も言い訳も潰す。
その代わりに“誰でも動ける仕組み”を示す。
焦らんでええ。ただ動け。積み上げは裏切らん。
童貞卒業できない理由は傲慢さにある

正直に言うで。
童貞卒業したいのに、できてない君って──傲慢なんよ。
おそらく、君は見た目も清潔感もそこそこ気を遣ってるし、最低限の会話力もあるんやろ。
でもな、それは「最低限」。当たり前のラインや。
そこに立ったぐらいで「俺は悪くないのに」って思ってるなら、もう勘違いやで。
「一発で成功させたい」
「タイプの子がいい」
「ブスは嫌」
──それ全部“傲慢さ”や。
まだ選ばれたこともない君が、選ぶ側の顔すんな。
そもそもタイプの子が目の前に現れたとして、君は本当にアプローチできるんか?
声かけた?誘った?恋愛関係に持っていこうとした?
……してないやろ。
勇気を出せなかった自分を、女の子のせいにするな。それが童貞の本質や。
童貞卒業は宝くじやない。
小さなアプローチを積み上げていく、地味な道や。
ここで勘違いしたらあかんのは、0か100かの勝負やないってこと。
「卒業できるかできないか」だけで見とるから、いつまでも動けんのや。
ほんまは──楽しく会話できたとか、軽くボディタッチまで行けたとか、逆にキスを断られたとか。
そういう30、50、80の積み上げがあるからこそ、最後に100に辿り着くんや。
当然その中では、キモいLINEを送ってしまったり、距離感をミスったり、あと一歩で転けたり──いろんな失敗がある。
けどな、それでええんよ。
そういう失敗を淡々と積み上げていくからこそ、次のチャンスが生まれる。
こうやって仕組みは回っていく。
なのに一発目から100狙って重い腰が上がらん。
そのせいで、仕組みがいつまでも動かへんのや。
一発逆転なんてない。
女の子から勝手に来てくれることもない。
まずはこの現実を受け入れろ。
ちなみに──もし清潔感や会話力すら整ってへんレベルなら、それは童貞卒業以前の問題や。
まずはそこから積み上げろ。
▼関連:👉【清潔感の極め方】第一印象をMAXにしてモテる男になる方法 → 「清潔感の極め方」はこれ。
👉コミュ障を克服したい君へ|“人と話すのが怖かった俺”が変われた2つの本質ステップ → 「コミュ障を克服する方法」はこれ。
童貞卒業のカギは“恋バナ”や

君、恋バナ持ってる?
……持ってないやろ。
だから君はいつまでも童貞を抜け出せんのや。
想像してみ。
デートで女の子に「彼女いるの?」って聞かれて──「いないよー」。
「好きな人は?」って聞かれて──「いないよー」。
……これ、つまらん男の典型や。
ドキドキもせんし、会話も広がらん。
君に恋バナがない証拠や。
しかも君ら童貞は、恋をやたら神聖なもんやと思い込みすぎや。
過去の甘酸っぱい片思いを、いつまでも「俺の青春」みたいに抱えて満足したフリしてるやろ?
あのな、そういうとこが傲慢なんよ。
現実の女の子を前にしたとき、そこから引き出せるものは何一つない。
その幻想に浸ってる限り、女の子をドキドキさせることなんて一生できん。
「下品な話は引かれるからダメ」──そうやって線を引いて何もせん。
でもな、問題は“下品”そのものやない。
君が努力せず、現実から目を背けてるのが大問題や。
積み上げてる男は違うで。
上品さを残したまま、ちょっと際どい話を笑いに変える工夫ができるんよ。
だから女の子は「え、なにそれ(笑)」って心が揺れるんや。
そうやって、ちゃんとアプローチして積み上げてる男はこうなる。
「好きな人いるのー?」
「いたよー。けど振られた!(笑)」
「えーなんで!」
「なんか付き合う前に手つなごうとしたら、そこから連絡取れなくなった(笑)。悔しい~」
「えーなにしてんの!バカじゃんー(笑)」
──ほら、会話が広がるやろ?
別に恋バナの内容はなんだっていい。
大事なのは、それでスイッチを入れることや。
明らかに会話が盛り上がるし、女の子のテンションも上がる。
恋バナってのは、ただのネタ話やない。
積み上げの証であり、同時に“男女関係のスイッチ”なんや。
だからデートで一番大事なんは、「結果」よりも「恋バナを一つ持ち帰ること」。
恋バナが増えるごとに、仕組みは確実に動き出すんや。
0か100やなく、小さな挑戦を積み上げろ

童貞卒業のカギは“恋バナ”や。
けどな、その恋バナは待ってても生まれへん。
自分から挑戦して、初めて積み上がっていくもんなんや。
でも多くの童貞は「付き合えるかどうか」「卒業できるかどうか」──そんな0か100の発想しか持ってへん。
せやから一歩も動けん。腰が重いままや。
しかも厄介なんは、0か100思考の君は100を狙うあまり、30の挑戦を“負け”やと思い込んでることや。
「DM送って既読スルーされたらどうしよう…」
「デート誘って断られたら恥ずかしい…」
そんな恐怖で頭がいっぱいになって、動けなくなる。
ほんまは30に挑戦できた時点で前進しとるのに、自分で“失敗”に変換してしまうんや。
でも違うで。
30の挑戦をした時点で、それは積み上げや。勝ちなんや。
負けなのは、100を狙って0のまま停滞してる今の君やで。
しかも積み上げは、ただの数字やなく“経験値”として残るんや。
たとえば──
- DMを送った。それだけで30点。
- 無視された。それでも20点。
- 普通に返事が来たら30点。
- ポジティブな反応が来たら40点。
……ほら、どんな結果でも点数が動く。つまり経験値が貯まるんや。
大事なんは、その経験から「次に改善すべきこと」が見えることや。
DMを無視されたなら、内容がキモかったか、不自然やったか、そもそも第一印象から嫌われてるかもしれん。
逆にポジティブな反応が返ってきたなら、見た目や清潔感は合格ラインってわかる。その上でデートの誘いをはぐらかされたなら、誘い方がスマートやなかったって仮説が立つ。
──この差、分かるか?
100しか狙ってへん奴は、この大事な過程を経験できてない。
でも小さな挑戦を重ねた君は、経験値をもとに次の一手を打てる。
それが積み上げの本質なんや。
小さな30点を積み上げろ。
それが気づけば100に繋がる。
そうやって仕組みは動いていくんや。
だから──難しく考えすぎんな。
小さなことすらできんやつに、大きなことなんてできるはずないんやから。
まとめ──童貞卒業の仕組みは積み上げでしかない

ええか。
君がいつまでも童貞のままなんは──圧倒的に経験値が足りてへんからや。
そんでその現実から目を背けて、「質」を言い訳にしてる。
「ちゃんと好きになった子と」とか、「いい子が現れたら」とか。
聞こえはええけど、全部“行動しない理由”や。
勘違いすんな。
君はまだ質を求めていい段階にいない。
質を語れるのは、量を積んだ奴だけや。
大事なんは「やったか/やってないか」だけや。
DM送ったか。
デート誘ったか。
アプローチしたか。
──それだけや。
君が“質”を気にして止まってる間にも、積み上げてる男はどんどん経験値を貯めて前に進んでる。
差はますます広がるで。
童貞卒業に近道はない。
あるのは地味な積み上げだけや。
数打って、失敗して、恥かいて──それでも前に出続ける奴だけが仕組みを回せる。
質を求めてるフリしてる暇があったら、今すぐ何かやれ。
失敗なんかいくらでもしてええ。
無駄になることは一つもない。
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──お前が止まってる限り、何も変わらん。
でも一歩でも積み上げた瞬間から、仕組みは必ず動き出す。
それだけは信じて、今動け。
ほな、また次の記事で。
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