まず、これから筋トレを始めようとしている君はマジで素晴らしい人間だ。おめでとう。そんな素晴らしい君が、これから筋トレを通して成長することを楽しみにしている。
そんな君に、今日は「モテたくて筋トレをする時の注意点」を伝える。おそらく、君が筋トレを始める理由には「モテたい」が少なからずあるだろう。これ自体は素晴らしいことだから、胸を張るべきだ。しかしながら、これから伝える注意点を知らないと、いくら筋トレをしたところで全くモテない。そして最悪の場合、「嫌な奴」になることすらある。実際に、これを知らずに筋トレをしている「嫌な奴」を結構見かけるぞ。マジでもったいないし、君はそうなってはいけない。だからこそ、これから伝える3つの注意点をしっかり頭に入れて、素晴らしい筋トレライフを歩んでくれ。また、この記事は「既に筋トレを始めている君」も対象だ。自分が「嫌な奴」になっていないか。しっかりと確認していくといいだろう。
筋トレをすると本当にモテるのか?
本題に入る前に、君が気になっているであろう疑問に触れていく。「筋トレをすると本当にモテるのか?」。その答えは、「マジで人による」。本来なら、自信満々で「Yes!」と言いたいところだが、君に嘘を言うつもりはない。実際には、半分「Yes」といったところだろう。では、なぜ筋トレをするとモテると言われているのか。それについて解説していく。
筋トレをするとモテる理由の大きな要素として、「テストステロンの上昇」が挙げられる。テストステロンとは、筋トレをしたり、良質な睡眠をとることで、体内で生成される男性ホルモンだ。そして、これは通称「モテホルモン」とも呼ばれており、男に勇気や自信といったポジティブなエネルギーを与えてくれる。それによって、活動的になったり、他者に対して堂々と振舞えたり。実際にテストステロンの効果によってモテている男が大量発生しているのも事実である。テストステロンの効果については、科学的にも証明されているため、ここで論拠を述べる必要はないだろう。とにかく、このテストステロンの効果は凄まじい。だから、筋トレをしてテストステロンを上げた男がモテるようになるのは、至極当然だと言えるだろう。
その一方で、筋トレをしても全くモテない男がいるのも事実である。筋トレをすればテストステロンが上がってモテるはずなのに、なぜモテない男が出てくるのだろうか?これが、今日の本題である「3つの注意点」に繋がってくるわけだ。筋トレをしてもモテない男は、確実にこの3つのどこかでやらかしているぞ。早速本題に入っていこう。
モテたくて筋トレをする時の注意点(3つ)
モテたくて筋トレをする時の注意点は全部で3つある。それぞれ、危険度1から3で、特に危険度3はマジで嫌われるぞ。でも、結構やってしまう男が多いのも事実だ。モテたいから筋トレをしているのに、嫌われるのはマジでしんどいだろう。これを見ている君だけでも、そうならないようにしっかりと注意していこう。
【危険度★】理想の体を明確にしない
君がモテたくて筋トレを始めるなら、君が理想とする体を明確にしないと危ない。理想の体を明確にしないで筋トレをすると、自分がカッコいいと思えないスタイルになってしまうことがよくある。それは、「自分好みの服が着れなくなる」とか「脂肪が付きすぎてしまう」とか。逆に、「目標がないから継続できない」というパターンもある。これは、承認欲が強い人ほどよくあることだ。目標を設定せずに、ただモテたい一心でガムシャラに筋トレをする。その結果、他人軸でのカッコいいを追い求めることになり、自分の理想のスタイルとはかけ離れていく。これでは、本末転倒だ。モテたいから筋トレをしているのに、本当の自分を表現できない。こうなると、セルフイメージはマジで下がるし、自信は無くなっていく。そんな状態ではモテなくて当たり前だ。
だからこそ、君が筋トレをするなら、理想の体を明確にしよう。エグザイルみたいな細マッチョ系とか、ラグビー部みたいなガッチリ系とか。できるだけ明確にするといい。そうすると、その体になるためにやるべきことが見えてくる。例えば、エグザイルみたいな細マッチョになりたければ、週四回以上の高強度のトレーニングと食事管理が必要になる。期間は一年くらいはかかるだろう。このように。目標が明確になると、やるべきことも明確になる。そうなれば、挫折しない要素になるしモチベーションも維持できる。そして、理想の体になった君は自信満々で女性と接することができるだろう。自信満々の君はマジで魅力的だぞ。「他人軸ではなく、自分軸でどうなりたいか?」。これを自問自答しよう。
【危険度★★】手段が目的化する
君がモテたくて筋トレをする場合、手段が目的化すると危ない。大前提として、君の目的はモテることであり、モテるための手段として筋トレをする。ここを間違えてはいけない。ここを間違えてしまうと、本質的なアクションから逃げるようになる。実際にここから逃げている男はマジで多い。モテたい君が起こすべきアクションは、「実際に女性と話すこと」だ。筋トレはその補助輪に過ぎない。しかし、これを理解していないと「ジムで筋トレをすること」が目的になってしまう。その結果、実際に女性と話すことから逃げて、ジムでトレーニングをしている自分に満足するようになる。これは非常に危険だ。
ほとんどの男は「筋トレをすればモテる」と思っているが、これは間違いだ。確かに、筋トレによるテストステロンの上昇で、モテる要素は手に入る。これは、先ほども述べた通りの紛れもない事実だ。でも大事なのはその先であり、そこで満足している男はモテない。正しくは、「筋トレをして、外の世界に自分を表現するからモテる。」である。ここを理解していないと、「筋肉だけの人」になってしまうぞ。せっかく筋トレをして自信がついたなら、外の世界に出て自分を表現しよう。君のやるべきことは、ジムに籠ることではない。女性と会話をしろ。手段が目的化しないように気を付けよう。
【危険度★★★】他人を見下す
筋トレをやっていくと、テストステロンが上がって自分に対する評価が高くなる。その時に他人を見下すようになると危ない。テストステロンは、自己肯定感や自信といったポジティブなエネルギーを与えてくれるホルモンだ。しかし、それと同時に「他の男に勝ってたくさんの子孫を残すためのホルモン」でもある。これが非常に厄介だ。「自分が上がる」ということは、相対的に「他人は下がる」。これは、君が成長をする上では避けては通れない事実だ。そして、これを理解していないと、君は他人を無意識に見下すようになる。これが筋トレをする上で最も危険だ。
筋トレをしていない人に対して、「筋トレやってないの?」とか「ジム行った方がいいよ」とか。上から目線でものを言う。極めつけは、「それ身体に悪いから食べないほうがいいよ」などと、勝手に自分のルールを強要する。こういう奴は、「さすがにいないでしょ」と思うが、実際は結構いる。よく、彼女ができると急に態度がデカくなる男がいるだろう。感覚はあれに近い。彼らは、「彼女ができた自分」に酔ってしまう。筋トレでも同様、「ジムで筋トレをしている自分」に酔ってしまう。その結果、無意識のうちに他人を見下すようになってしまうのだ。
この症状が現れやすいのは、筋トレを始めて3ヶ月から6ヶ月の間だ。長くて1年だろう。この期間はビギナーズゲインズと言って、そこそこのトレーニングでも体が極端に変わる。ここが危ないぞ。自分が結果を出したと勘違いしてはダメだ。確かに、筋トレをする前よりは断然カッコよくなるし、筋トレをやっていない人が見たら「すごい」と思うかもしれない。でも、分かる奴が見れば一瞬でバレるぞ。だから、絶対に筋トレをしていない人を見下すな。求められていないのにアドバイスをするな。それはただのオナニーだぞ。他人の前でオナニーをするのは恥ずかしいことだからやめよう。キモがられるし、嫌われる。大事なのは、常に謙虚でいること。「自分はまだまだこれからです」。この姿勢が最も他者から信頼されるし、自己肯定感も上手に保っていける。筋トレをすれば、男としての魅力は得られるが、決して偉くなったわけではない。ここを見落とすと、せっかく得られた魅力も全て台無しになるから。他人を見下さないように気を付けよう。
おまけ【危険度???】
おまけで筋トレをする時に気を付けることを伝える。それはシャツの黄ばみだ。筋トレを始めると代謝が良くなって、信じられないほど汗をかく。そして、汗をかくとシャツが黄ばんでくる。私の友人のミッチョ(マッチョの上)は、漏れなくシャツが黄ばんでいる。しまいには、掛け布団まで黄色い。だから、白いシャツを着るときは気を付けよう。シャワーもちゃんと浴びるんだぞ。
最後に
今日は、「モテたくて筋トレをする時の注意点」を伝えた。「これから筋トレを始める君」、または「既に筋トレをやっている君」はしっかり覚えておこう。大事なのは、「自分の目的が何なのか」を常に確認すること。これがブレてくると、承認欲求が一人歩きし兼ねない。だから、常に目的を確認。そして行動。自分の目的に沿った行動ができていれば、謙虚でありながら自信を保てるから。そんな、「謙虚でありながら堂々としている君」は他者から見て魅力的だぞ。現時点で自信が無い君は、これも併せて読むといいだろう。「https://www.xn--w8jz88r9kc.com/自分に自信が無い君が3ヶ月で本物の自信をつける方法/」。筋トレを通して成長した君が、周りの人に良い影響を与えることを願っている。
では、また次の記事で。
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