君は最近、こんなふうに感じることないか?
「なんか疲れる」「なんか報われへん」「なんか虚しい」。
そう感じたら──それは“立ち止まるサイン”や。
一度、自分を見つめなおす時間を取ろう。
イエスマンって、他人から見たら「いい人」かもしれん。
でも、当の本人は幸せになれへん。
ちゃんと頑張ってるのに、誰も気づかない。
気を遣ってるのに、軽く扱われる。
優しくしてるのに、心のどこかでモヤモヤが残る。
それでも君は「別にいいよー!」と繰り返す。
ほんまは違う。
ほんまはやりたくない。
ほんまは無理してる。
でも、嫌われるのが怖くて、波風立てたくなくて、
つい“いい人”の顔をしてしまう。
……わかるで。
俺も昔はそうやった。
頼まれたら断れんし、ちょっと無理してでも応えようとする。
それで「ありがとう」って言われた瞬間、少しだけ救われた気になる。
けど、次の瞬間にはもう虚しくなる。
だってその“ありがとう”で、君の心は満たされへんやろ。
どれだけいい顔をしても、
どれだけ頑張っても、
君自身が報われる瞬間は、ほとんどない。
それなのに、また次も同じことを繰り返す。
まるで「優しさ」という名の檻の中で、
君はずっと自分をすり減らし続けてる。
でもな、もう気づいてるはずや。
このままじゃ、何も変わらへん。
ほんまに欲しいのは、一瞬の「ありがとう」やない。
“自分で選んで生きてる感覚”や。
その上で「ありがとう」って言われたら、
どれだけ幸せやろな。
君は、自分を安売りしちゃあかん。
他人の承認で、自分を形づくることも違う。
君は、君のやりたいように生きてええんや。 思った通りにやろうぜ。
その感覚を取り戻したいなら──これを見ろ。
これから話すのは、君がその檻を抜け出すための話や。
この生き方、続けるんか?

……なぁ、君はこのままでええんか?
ずっと損してるだけの人。
仕事でも恋愛でも、いつも“いい人止まり”のまま。
“いい人”でいるために自分を削る日々──それを続けるために生きてるんか?
優しさを言い訳に、自分をすり減らす人生でええんか?
『いいよ』って言わな、自分の価値を感じられへん。
それ、君が選びたい生き方か?
頑張っても報われへんのは、
君がダメなんやなくて、
“優しさの向け先”を間違えてるだけや。
君が優しいのはええことや。
けどな、その優しさを“誰のため”に、そして“どれくらい”使うかは、君が決めてええんや。
君はもっと、自分にその優しさを使わなあかん。
まずは、自分を満たせ。
その上で、余裕がある分だけ、他人に分ければええ。
そしたら、今よりずっと大きい“愛”を配れるようになる。
俺が何より伝えたいのはこれや。
君はまず、君を大切にしろ。
“自分の時間”と“心”を取り戻そうぜ。
他人に優しさを与えるのは、それからでも遅くない。
結局な、君が断れないイエスマンをやめられへんのは、自分でその仕組みを作ってもうてるからや。
せやからこそ、根本から変えていかなあかん。
イエスマンのまま待っとっても、誰も君を変えてはくれへん。
自分を変えられるのは、自分だけや。ここから逃げるな。
楽して結果だけ取りにいけば、今の延長にしかならへん。
その一言の『いいよ』で、手っ取り早く自分の価値を確かめようとしてきた──そんな今までの君が、それを証明しとる。
だから、ここで変わるんや。
もし君が──
「イエスマンをやめたい」
「他人軸の人生を変えたい」
そう思うなら、続きを読みな。
ここから先は、君の人生を“自分で選べるようになる”ための話をしていく。
イエスマンは、弱さの表れや。
せやけど、その弱さは“断れへん仕組み”で増幅されとる。
ここからは、その構造をほどいていこう。
君が断れない本当の理由

君はなんで断れないか、考えたことあるか?
自信がないから? 他人が怖いから? 嫌われたくないから?
──まぁ、どれも分かる。けどな、大事なとこはもっと根本や。
それはな、君が“自分の時間”を生きてないからや。
ちょっと考えてみてほしい。
24時間の中で、どれくらいの時間を“君の選択”で生きてる?
ここなんよ。すべては。
結局「断れない君」ってのは、君の中に“譲れないもの”がない。
だから、限られた大事な時間を、簡単に他人に差し出してしまう。
結局な、君は「断れない」んやなくて、「断る理由がない」だけなんや。
マジでシンプルやで。
だって、仕事とか学校があったら普通に「ごめん、無理や」って言えるやろ?
つまり君が弱いんやなくて、君の時間の使い方が弱いだけや。
だから本当に大事なんは、断れるかどうかやなくて──
何に時間を使うか、を自分で決められてるかどうかなんや。
人間にはみんな平等に与えられた資源がある。
それが──時間や。
どんな成功者も、どんな天才も、君と同じ1日24時間の中で生きてる。
どれだけ不満を嘆こうが、現実逃避しようが、この事実だけは変わらへん。
君はきっと「時間がない」って言うやろ。
でもな、勘違いしたらあかん。
君には“時間がない”んやなくて、“選べてない”だけなんや。
やりたくもない仕事。
行きたくもない学校。
ダラダラ眺めるスマホ。
それらに、ちゃんと“君の時間”を渡してる。
つまり、君には時間がある。
ただ、自分の意志で配分できてへんだけや。
金を使うときはちゃんとためらうのに、
時間を使うときだけは、みんなドバドバ無駄にしてる。
でもな、それに気づかんまま生きてる。
その結果、自分の時間の価値がどんどん下がっていく。
時間の価値が下がると、君は自分の時間を“安売り”し始める。
ダラダラとスマホを見るより、
他人の頼み事を聞いてあげたほうが「いいことした」気になれる。
でもそれって、究極的に価値が低いんや。
売れない商品が値下げされていくのと同じ。
スーパーの魚コーナーで、夕方になると割引シールが何枚も貼られてくやろ?
あれと同じことを、自分の時間にしてるんや。
けどな、君の時間は“賞味期限のある商品”ちゃう。
これは君の人生そのものや。
この事実だけは、絶対に見失ったらあかん。
そして、無意識に時間を浪費してる君ほど、
余った時間を他人に安売りする。
そして決まってこう言うんや──「時間がない」ってな。
その結果、新しい挑戦にも、自分磨きにも時間を使えない。
だからいつまで経っても、時間の価値が育たん。
これが、“断れない君”のバッドループや。
だから本質的に大事なんは、
「NOを言えるようになること」やない。
君が本当にやるべきことは──
自分の時間の価値を高めること。
量やなくて、質を上げること。
君はロレックスの時計をポンと他人に渡せるか?
「それちょうだい」って言われたら、誰だって「ごめん無理」って言うやろ。
じゃあなんで、自分の時間は簡単に渡してまうんや?
そういうことや。
時間を磨けば、自然とNOが言えるようになる。
“断る”ってのは、他人を拒む行為やない。
自分を守る選択なんや。
覚えとけ。
君がやるべきことは、ただひとつ。
「自分の時間の価値を高めること」──これに尽きるで。
時間の価値を高めて、キッパリ断る方法

世間の声、他人の評価、友達の意見。
今の君は、仕事とか学校に行くことが“譲れない時間”になってるかもしれへんな。
でもそれって、本当に譲れない時間か?
なんとなく惰性で、時間を使ってないか?
まぁ仕事とか学校は、百歩譲ってしゃあないとして──
じゃあそれ以外の時間はどうや?
朝起きてから夜寝るまでの時間、雑に過ごしてへんか?
まず、ここを見直さなあかん。
仕事や学校が惰性になってるなら、なおさらや。
一時間でもええ。
“譲れない時間”を作って抗わな、君は一生流され続けるで。
そりゃそうや。
自分の時間に価値を感じてへんかったら、
どうでもいい他人の軸に振り回されるに決まってる。
だって、自分だけで立てる軸を持ってないんやから。
たとえば──
「大企業の社長の1時間」と「実家暮らしのニートの1時間」。
同じ“60分”でも、価値はまるで違うやろ。
これ、君自身にも当てはまる話や。
目標に向かって全力で生きてる君の1時間。
ベッドでゴロゴロしながら、スマホで消費してる君の1時間。
──同じ“君”でも、その1時間の価値はまったく違う。
結局な、君自身が自分の時間を大切に扱ってへんから、
他人にも雑に扱われるんやで。
だって社長や先生との面談なら遅刻せえへんやろ?
でも、自分との約束は平気ですっぽかす。
そんなんじゃ、どうでもいい他人の頼み事すら断られへん。
だって、どこにも“断る理由”がないからや。
だからこそ、君は“譲れない時間”を作って、
君自身の価値を上げていく必要がある。
たとえばメッシが練習中に「ここ掃除して」って言われても、
即答で「NO」って言うやろ。
だってメッシにとって練習は“譲れない時間”やからな。
そもそも、メッシに掃除を頼めるやつなんておらん。
みんな、メッシのために動くんや。
それが、“時間の価値”ってことや。
だから、君も“譲れない時間”を作れ。
そしたら、自然と都合のいいイエスマンをやめられる。
君が本気で何かに向かってるなら、
どうでもいい誘いや雑な頼みごとに、
大切な時間を割こうなんて思わん。
むしろ、“断れない”なんてありえへん状態になる。
でも、今の君は“なんとなく”生きてる。
目標もなけりゃ、エネルギーの使いどころもない。
だから断れへん。それだけの話や。
じゃあ──
どうやって“断れる男”になっていくのか。
ここから、さらに具体的に話していこう。
軸を持て
“譲れない時間”を作るって言うても、
最初からメッシみたいに完璧を目指す必要はない。
まずは──自分との約束をひとつ守ることから始めたらええ。
毎日、絶対にやる小さなことを一個だけ決めるんや。
たとえば、
「朝30分だけスマホ触らずに読書する」
「夜10分だけ日記を書いて、自分を振り返る」
「1日1回、必ず外に出て歩く」
──それだけで十分や。
これが、君の“軸”になる。
大事なんは規模やない。
「自分で選んだ時間を、自分の意思で使う」って感覚を取り戻すことや。
たぶん君は「意味ないだろ」って思うかもしれん。
でもな、仮に意味がなかったとしても、
“忙しいのに何もしてない毎日”より確実に前に進める。
しかも、ただでさえ他人に時間を吸い取られてる君が、
小さく始めへんでどうする。
だから、言い訳せずにやってみ。
たった5分でもええ。
まずは自分に時間を与えろ。
そこから、すべてが始まる。
これを続けてるうちに、君の中で何かが変わる。
小さな“自分の時間”を守れるようになると、
他人に奪われる時間の違和感に気づくようになるんや。
「今この頼み事を聞いたら、自分の時間が削られるな」
「これ引き受けたら、今日の読書できへんな」
──そうやって、“断る理由”が自然と生まれてくる。
これこそが、君が自然に断れるようになる仕組みなんよ。
自分に軸があれば、他人に流されそうになったときでもストップをかけられる。
だって“他人にNOを言わない”ってことは、
“自分にNOを言う”のと同じやからな。
人は、自分の時間を大切に扱い始めた瞬間に、
他人に流されなくなる。
逆に、何も譲れない時間がないと、
「何しても同じか」って思って、
つい他人の予定に合わせてしまう。
だから、最初の一歩は大それた“目標”やない。
“自分との約束”を守る練習や。
その10分だけは、何があっても貫け。
たとえ好きな子に頼まれても、「ごめん、今は無理」って言え。
それが終わってから、好きなだけ尽くせばええ。
そうすれば、君は自分を貫きながら他人にも優しくできる。
この“自分を貫く感覚”の積み重ねが、君の“譲れない時間”を育てるんや。
そして、それが広がっていく。
最初は10分だった読書が、気づけば30分、1時間──。
読んだ本の知識を活かして新しい挑戦を始めることもできる。
英語を学んで海外で働くことも、
副業を積み重ねて自由な収入を得ることもできる。
その上で、好きな人に与えられるもののほうが大きくなる。
お金も時間も増えた君は、相手にもっと豊かな世界を見せてやれる。
そうなったとき、どうでもいい他人からの頼みごとなんて、
余裕で「NO」って言えるやろ。
だってその時間を、本当に大切な人の“YES”に使いたいって思うからや。
時間の価値を高めるって、そういうことや。
“断る力”は、瞬間の勇気から生まれるもんやない。
日々、自分の時間を守り抜く習慣から生まれるもんや。
▼関連:👉【他人の目を気にしすぎる君へ】自分軸を持って自由に生きる方法 → 「自分軸で生きる方法」はここにまとめてるで。他人軸をやめて、自由になろうや。
嫌われることを恐れるな
君が“自分の時間”を生きようとすると、
必ず──その変化を邪魔してくるやつが現れる。
「急に真面目になってどうしたん?」
「お前、最近ノリ悪くない?」
「そんなのいくらも儲からないでしょ?」
……こんなこと言ってくる奴、絶対におる。
でもな、
そんなやつの顔色を気にしてたら、
いつまでたっても君は“他人の時間”の中で生きることになる。
少しずつ自分の時間を取り戻して、
小さく積み上げ始めた君を見て、
人は勝手にザワつくんや。
なぜかって?
“本気で生きる人”を見ると、
“惰性で生きてる自分”が浮き彫りになるからや。
だからこそ、君はブレずに進め。
それが「断る力」を育てる最後の壁や。
君が自分のための時間を優先するとき、
必ず“誰かの期待”を裏切る瞬間が来る。
でも、その一瞬を恐れて譲ったら、
また元の“イエスマン”に逆戻りや。
「嫌われるかもしれない」
「ノリ悪いって思われたくない」
──そんな理由で自分を曲げてたら、
一生、他人にエネルギーを吸われ続ける。
選ぶんや。
「自分のための行動」を取るか、
「他人からの安い承認」を取るか。
両方は取られへん。
どうでもいい友達の頼みを聞きながら、副業をすることはできないし、
飲み会に参加しながら、ダンベルフライもできへん。
夕方、飲み会とか彼女の誘いがあった時に、自分の予定があるなら誘いを断れ。
最初は「冷たくなった」って言われるかもしれん。
けど、それでもええ。
君が頑張ることで壊れる人間関係は、早めに切ったほうがええで。
結局、君を都合のいいイエスマンにして足を引っ張ってる原因の50%は“他人”。
残りの50%は“君自身”や。
だからこそ、他人に期待するな。
まずは、自分の50%を確実にコントロールしろ。
その上で、残りの50%を引っ張る人間関係を切れば、
君は100%“自分の人生”を取り戻せる。
他人と関わるのは、“自分を整えた者”のプラスαや。
自分の穴を他人で埋めようとするうちは、それは依存や。
そして依存してる限り、君はNOを言えない人間のままや。
だからこそ、まず“自分の時間”を最優先にしろ。
“自分の時間”を優先できる人間は、
最終的に“信頼される人間”になる。
なぜなら、依存がないからや。
お互いに「いつでも切れる」関係で、
それでも一緒にいたい──
この関係こそ、いちばん美しい。
本気で自分の軸を持って生きる人には、
不思議と人が集まってくる。
それは「優しさ」やなくて、
“本気のエネルギー”に惹かれてるからや。
だから、怖がらずに断れ。
嫌われることなんか恐れるな。
君が自分を貫く姿を見て、
去っていく人もおるやろ。
でもな──
去ってるのは“君のほう”や。
低いレベルから抜け出してるだけや。
そして、それでも残ってくれる人が“本物”や。
だから安心して進め。
もう、誰の顔色も見んでええ。
▼関連:👉人生を変えるなら、みんなと違う道を選べ → 周りの声に流されそうになったら、これを見るとええで。
最後に──すべては、自分との約束から始まる。
今日は、「都合のいいイエスマン」を卒業するための方法を伝えてきた。
その核心は──自分との約束を、着実に守り続けること。
そうすれば、君は自然と自分を大切にするようになる。
そして、自分を大切にできるようになった君は、
他人からも大切に扱われるようになる。
すべては、“自分軸で生きること”から始まる。
そのうえで、目標や軸に支障のない誘いや頼みごとなら、
笑顔で「OK」してええ。
それができる君は、もう“選べる男”になってる。
周りの人たちも、そんな君を自然と「大切な人」として見るようになる。
そして、「大切な人の時間」は、誰だって大切に扱う。──これは、自分自身も例外やない。
だから今日から、ほんの1ミリでええ。
行動を始めろ。
▼関連:👉自分に自信がない君が3ヶ月で本物の自信をつける方法 → 具体的な行動に迷ったらこれを見るとええで。小さくていいから、始めてみ。
最初から完璧である必要はない。
思うような成果が出なくても、
“何かに向かってる自分”であること自体が価値や。
行動した君は、確実に成長する。
3ヶ月でダメなら4ヶ月。
4ヶ月でダメなら半年。
時間なんて、気にせんでええ。
気づけば──
「断れない…」と悩んでた君が、
自分の時間を誇りに思いながら、
堂々と前を向いて歩いてるはずや。
どう考えても、それは“勝ち”や。
だから、焦らず、気負わずに生きろ。
全力で毎日をやりきって、ちゃんと楽しめ。
そして、どんな小さな一歩でも、
ちゃんと自分を褒めてやれ。
成長した君が、またここに戻ってくるのを楽しみにしてる。
くれぐれも、息抜きは忘れずにな。
ほな、また次の記事で。



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